前回の自己紹介では、社会人になった頃の様子をお話ししました。
今回は社会人に慣れた5・6年後からの話になります。
初めての異動
公立学校の先生はずっと同じ学校で勤務することはできません。
自治体によって年数は違いますが、ある年数今の学校に勤めたら異動することになります。
もちろん様々な事情で決められた年数より早く異動することもできます。
結婚して家が遠くなったり、職場内結婚だとどちらかは異動しないといけなかったり、違う自治体に行ってみたいだったり理由はいろいろあります。
私は最初の学校に5年勤務して異動しました。
初異動だったので緊張しましたが、同じ小学校でも自治体や学校によって違うことが多いということを学びました。
異動が最大の研修だと言われることもあるみたいです。
異動先の学校はいわゆるマンモス校でした。
1学年のクラス数が多いのでその分先生の人数も多いです。
異動しているので周りは自分のことをある程度経験を積んでいる人と見ています。
もうほぼ若手ではないので身が引き締まる感じでした。
周りの先生たちは年齢のバランスがよく若手・中堅・ベテランが揃っていたと思います。
特に自分と同い年の人が複数いたり、自分の年齢に近い先生もたくさんいたので楽しい時間でした。
子供たちは変わらず楽しい思い出をつくることができました。
大きい仕事や大変な仕事もする機会が増えて充実した日々を過ごしました。
そして何よりこの学校で勤務している時に結婚をしました。
たくさんの先生たちからお祝いの言葉をもらったり、お祝いのムービーを作ってもらったり、思い出に残る結婚式になりました。
今でも何人かの先生とは連絡をとることがありますし、久しぶりに会いたいなと思うこともあります。
そして結婚式を挙げて1年後に新型コロナウイルスが流行しました。
新型コロナウイルスが日本に上陸してすぐに全国の学校が休校になりました。
悲しいことなんですが、休校期間に私は異動することになりました。
結婚する前に引っ越しをしていて、通勤が遠くなってしまい事前に異動が決まっていました。
当時担任していたクラスの子どもたちとお別れができず私は異動しました。
結婚式のお祝いムービーにも参加してくれた子どもたちでもあったのでとても悲しかったのを覚えています。
それでも数年後の運動会にお邪魔して久しぶりに会うことができたときはとても嬉しかったです。
このように初めて異動した学校では、仕事やプライベートでいろいろなことがありました。
終わりに
初めて移動した学校でのことを紹介させていただきました。
次は3つ目の学校でのことを話したいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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