先生なりたての人におすすめの本

読書

今回は先生になってから1年目、2年目、3年目の先生におすすめしたい本の紹介になります。

先生が本を読むということ

大きな書店に行くと「教育書コーナー」があると思います。

先生向けにいろいろなジャンルの本が置かれています。

「仕事に対する考え方」「先生としてのあり方」「学級経営」「授業力」「子どもとの対応」「仕事術」「保護者関係」等

有名な書店の教育書コーナーは本当にたくさんの本が置いてあり、どの本が今必要としているのか迷うぐらいです。

教育書を読む先生はどれくらいいるのでしょうか。

別に本を読まなくても仕事ができる先生はいっぱいいると思います。

必要ないと思っている先生もいると思います。

教育書を買うお金まで払って仕事をしたくないという人もいるかもしれません。

私の感覚では、教育書を読んでいる先生は1つの学校に数人ぐらいだと思います。

継続して本を読んでいる人になると1人いるかいないかになるかもしれません。(あくまで私の感覚です)

仕事をするだけでも大変です。自分の時間もなかなか取れません。

教育書だけではなくてビジネス書や他のジャンルの本を読んで自分の成長につなげている人もいると思います。

その中でも今回は私が先生になってすぐの時にすごく学びになったり先生として成長できた本を紹介します。

おすすめの本①

別の投稿で話しましたが、先生になる前に「子どもたちがクラスの主役でいろいろなことにチャレンジしてほしい」という思いがありました。

そんなかでいつかこんなクラスを作りたいと思った本です。

岩瀬直樹(著)「クラスづくりの極意」

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著者が小学校の担任をしていた時のクラスの様子を紹介しています。

実践も参考になりますが、クラスの子どもたちが生き生きと学校生活を送っているのが伝わり、

自分のこんなクラスを作りたいと思いました。

実践の中には「こんなことできるの?」「こんなことやっていいの?」と思ってしまったこともありました。

先生になる前の3月に買って、先生になって数年後著者の岩瀬直樹さんにお会いすることもできました。

おすすめの本②

2冊目の本は、子どもとの関わる上での考え方や子どもとの対応で自分の価値観が変わった本です。

城ヶ崎滋雄(著)「子どもと「ぶつからない」「戦わない」指導法」

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やんちゃな子に目がいきがちですが、ちゃんと頑張っている子に目を向ける

当たり前のことをやっている子にありがとうを言う

甘えたいときは甘えさせる

当たり前に良かったと思う指導を改めて考えさせたれたり、こんな接し方もあるのかとたくさんの学びがありました。

「ぶつからないシリーズ」になっているので、他の本もすごくおすすめになっています。

おすすめの本③

3冊目は先生として身につけなければいけない技術をわかりやすくまとめている本です。

堀 裕嗣(著)「学級経営10の原理・100の原則」

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著者は中学校の国語の教師です。

学級経営は先生にとってもっとも大事で必要な力の1つです。

クラスを安定してよりよりクラスを作るために原理と原則で紹介しています。

とても読みやすく一つ一つがとても大事でマーカー線でいっぱいになりました。

これも「10の原理・100の原則シリーズ」になっていて、他の本もとてもおすすめです。

学んだことを意識して授業や生活指導をすると少しずつ自分の成長を実感できると思います。

終わりに

今回は3冊を紹介させていただきました。

若い先生の中でまだ読んだことがない本があれば、ぜひ手に取ってみてほしいと思います。

まだおすすめしたい本がたくさんありますので、次の機会で紹介したいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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