転職をするまで 〜どうして転職をしようと思ったのか〜

仕事

ponoboyです。

今回は仕事の続きを話したいと思います。

小学校の先生として(後半)

先生として本や外での学びを積極的に行なってきた約10年

それ以降は学びを継続しつつ、行く回数を減らしたり、オンラインで参加してみたりしてきました。いくつか理由があります。

1つ目は結婚です。

結婚したことで家族の時間が増えました。どうしても行きたい学びの場だけ家族に許可をもらって参加している感じです。

2つ目は体力です。

20代のときは二日連続で外の学びを普通にしていましたが、今はそんな体力がなくなってきたと感じています。

以上の2つが大きな理由です。

自分が所属しているサークルや自宅の近くで行われている、どうしてもこの先生の話を聞いてみたいといった学びの時だけ今は参加している状態です。

勤務地も3校目になりました。

3校目は規模的には小さい学校でした。

女性の先生の数が多く、男性の先生で担任を持っている中で経験年数が上から2番目でした。40代、50代の男性の先生がいない状態でした。

子どもたちは比較的落ち着いていていました。

しかし、異動した年がコロナ発生の年でした。

最初の2か月はお休み。6月から分散登校。そこで初めて担任した子どもたちと会いました。

けどマスクをしているし、声も積極的に出せないので、お互いに距離がある感じでした。

コロナ禍での学校生活が始まり、GIGAスクール構想もものすごい勢いで進んでいきました。

それからはコロナに振り回される連続でした。

学級閉鎖、行事の短縮、また感染者増加による規制や消毒作業などいろいろなことがありました。

ようやく5類になり、コロナ前の学校生活に近い形に戻ってきました。

転職を考えるようになったわけ

異動して3年目ぐらいになった時です。教師として干支を1周したぐらいのころです。

今までの経験がいきて、仕事もクラスも大きな問題もなくやっていくことができました。

子どもたちからも保護者からも嬉しい言葉をいただくことがたくさんありました。

その中でふと自分はこのまま定年まで小学校の先生を続けるのかと思うようになりました。

ニュースで世間の人たちにも学校の先生がとても大変ということが伝わってきました。

給料を上げようとしているニュースもありましたが、結局上がるのか分かりません。

しかも現役の先生なら分かりますが、欲しいのはお金ではありません。

ほとんどの先生は仕事量の軽減だと思います。

このまま給料も上がらず、仕事の量も減らず増える一方ならこのまま続けてしまうと、いつか自分も体や心が壊れてしまうと思いました。

また、私は小・中・高の免許を持っていたので、人生一度きりだから違う校種もやってみたいと思っていたのも転職を考えようとしていたきっかけです。

転職してやっぱり小学校の先生がいいと思ったらまたやり直したらいいと考えています。

転職して1年の3分の4が終わり、転職1年目の終わりに差し掛かろうとしています。

転職して学びになったことがたくさんありました。今は後悔はあまりしていません。

また転職して今後の自分が進みたい道も決まりました。

今はその道に向かって準備をしているところです。

終わりに

今回は転職までの経緯を書かせていただきました。

次回の仕事の投稿では、今の仕事について話したいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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